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90歳の必要摂取カロリーは?

高齢になると、体の代謝が落ち、食べる量が減ることが一般的です。しかし、適切なカロリーと栄養を確保することは、健康を維持し、元気に過ごすために欠かせません。90歳の方が1日に必要とするカロリーは、性別や体重、生活習慣によって異なりますが、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」を参考にすると、以下のような目安が考えられます。

90歳のカロリー目安

男性(90歳)

  • 身体活動レベル「低い」(ほぼ座りっぱなし):約1,650~1,800 kcal/日

  • 身体活動レベル「普通」(軽い運動あり):約1,900~2,100 kcal/日

女性(90歳)

  • 身体活動レベル「低い」:約1,300~1,450 kcal/日

  • 身体活動レベル「普通」:約1,550~1,700 kcal/日

ただし、筋肉量の減少や持病の影響で、1,000~1,200 kcal程度しか必要としない場合もあります。そのため、カロリーだけでなく、栄養バランスも重要になります。


目次

90歳の食事で大切なポイント

1. 栄養バランスを意識する

高齢になると食事の量が減りがちですが、その分 栄養価の高い食品 を選ぶことが大切です。特に以下の栄養素は意識しましょう。

  • タンパク質:筋肉の維持に欠かせません。魚、鶏肉、大豆製品(豆腐、納豆)などを取り入れましょう。

  • カルシウム・ビタミンD:骨を強くするために、牛乳、ヨーグルト、小魚などを積極的に。

  • ビタミンB群:エネルギー代謝を助けます。玄米、レバー、卵などに含まれています。

  • 食物繊維:便秘予防に重要。野菜、果物、海藻を適量摂ると良いです。

2. 消化に優しい食事を心がける

90歳になると、 消化機能の低下 によって胃もたれや食欲不振が起こりやすくなります。以下のような食事を意識しましょう。

  • 柔らかく煮た野菜や魚

  • おかゆやうどんなど、消化しやすい主食

  • 繊維質の多すぎる食品は控えめに(例:ごぼうやこんにゃく)

  • よく噛めるように食材を細かくする

3. 食事の回数を増やす(少量頻回食)

一度にたくさん食べるのが難しい場合は、 1日5~6回に分けて 食べるのもおすすめです。

  • 例:朝(7時)、昼(12時)、夕(18時)の3食+間食(10時、15時、20時)

  • おにぎりやヨーグルト、スープなど、手軽に食べられるものを用意するとよい

4. 好きなものを取り入れる

食事の楽しみを持つことも健康維持のカギです。 本人の好きな食べ物を取り入れつつ、栄養バランスを整える ことが大切です。

例えば、「お寿司が好きなら、消化しやすいネタ(サーモンや白身魚)を選ぶ」など、無理のない範囲で工夫するとよいでしょう。


体験談:90歳の食事事情

1. 元気な祖母の食事スタイル

私の祖母は92歳で、デイサービスで軽い運動をしたり、庭いじりをしたりと活動的です。栄養士に相談しながら、1,600 kcalを目安にした食事を続けています。

:おにぎり1個(150 kcal)+味噌汁
:焼き魚+野菜の煮物(400 kcal)
:うどんやおかゆ(500 kcal)+果物

少食ですが栄養バランスが取れており、「お腹いっぱいにならない程度がちょうどいい」と話しています。

2. 寝たきりの親戚のケース

90歳の叔母は足が弱り、ほぼ寝たきりの状態。病院の指導で 1,200 kcalの流動食 を摂取していました。

  • おかゆ、スープ、ゼリーが中心

  • タンパク質補給のためにプロテイン入りの飲み物

「昔みたいに食べられないけど、これで十分らしい」と家族は少し寂しそうでしたが、健康維持には最適な量だったようです。

3. 食欲旺盛な90歳のおじいちゃん

SNSで見た話ですが、「まだまだ食べるよ!」と元気な90歳の男性がいました。

  • :パン+目玉焼き

  • :ラーメン

  • :ステーキ(少量)

医者に相談したところ「散歩もして活動的だからOK」とのこと。 高齢者でも体力があればカロリーはしっかり摂っても大丈夫 という一例です。


まとめ:90歳のカロリー管理のコツ

  1. 年齢だけでなく、活動レベルに合わせて調整

  2. 消化に優しい食事を選び、少量頻回を心がける

  3. 好きな食べ物を取り入れて、食事の楽しみを大切にする

  4. 家族や医師・栄養士と相談しながら、無理のない範囲で工夫する

90歳を迎えても、 適切なカロリーと栄養を確保することで、元気に楽しく生活することが可能です。日々の食事を見直しながら、健康な毎日を送りましょう!

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